2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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[21p-W531-1~8] 有機薄膜太陽電池の現状と今後の展望

2016年3月21日(月) 13:30 〜 18:00 W531 (西5号館)

尾坂 格(理研)、嘉治 寿彦(農工大)、吉田 郵司(産総研)

14:00 〜 14:30

[21p-W531-2] 高分子太陽電池の機構解明と高効率化

大北 英生1、辨天 宏明1、伊藤 紳三郎1 (1.京大院工)

キーワード:高分子太陽電池、過渡吸収分光、三元ブレンド太陽電池

高分子太陽電池の変換効率は10%を超えるようになり、アモルファスシリコン太陽電池に匹敵しつつある。さらなる高効率化を実現するためには、有機半導体特有の発電機構の本質を解明するとともに、新たなアプローチを開拓することが求められている。本講演では、過渡吸収分光法により明らかにした電荷生成機構と、近赤外色素を導入した三元ブレンド高分子太陽電池による光捕集域の拡大について述べる。