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[22a-P5-18] キレートフレーム法で合成したY2O3膜とEr2O3膜の断面観察
キーワード:キレートフレーム法、Y2O3膜、Er2O3膜
キレートフレーム法とは、エチレンジアミン四酢酸にYとErを担持させた金属錯体を出発原料とし、フレーム溶射装置を用いて、フレーム中での熱分解・酸化反応及び溶融粒子の急速急冷のプロセスによって、基板上に酸化物膜の合成を行う手法である 。本研究では、本法によりY2O3膜とEr2O3膜を作製し、それぞれの膜の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて観察し、膜に発生する縦方向の亀裂を観察する。