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[5a-A203-8] コンダクタンス法によるp型SiC MOSキャパシタ界面特性の解析
キーワード:炭化ケイ素、コンダクタンス法
ドライ酸化を行ったp型4H-SiC MOSキャパシタの特性をコンダクタンス法で解析した。得られた曲線は1つのガウス曲線ではフィッティングできないため、高周波と低周波の2つの成分を考えた。高周波応答を解析すると、ドナー型界面準位に由来すると考えられる結果が得られた。ドライ酸化SiO2/SiC界面の価電子帯端付近には、応答の速い界面準位と応答の遅い酸化膜内準位の2種類が存在していると考えられる。