[5a-A504-1~12] 12.2 評価・基礎物性

[5a-A504-5] ナフタレン発色団を有する鉛ハロゲン層状ペロブスカイトの発光におけるエネルギー移動:圧力効果とハロゲン置換効果

〇(M1)下村 直矢¹、森本 健太¹、松石 清人¹ (1.筑波大数物)

キーワード：ペロブスカイト、ナフタレン

燐光を発する有機分子をその層状ペロブスカイトに導入すると、無機層から有機層へのエネルギー移動を起こし、燐光が増強される。有機分子にナフタレン発色団を用いた層状ペロブスカイトを作製し、ハロゲンの混合比を変化させることで無機層のエネルギー準位を変化させ、無機層と有機層間のエネルギー移動をチューニングした。試料を加圧することによっても無機層のバンドギャップのチューニングを行い、発光特性の変化を調べた。