2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[5p-A401-1~8] 1.3 新技術・複合新領域

2017年9月5日(火) 13:15 〜 15:15 A401 (401)

松谷 晃宏(東工大)

14:45 〜 15:00

[5p-A401-7] ハニカム構造を用いた光合成細菌の集積化

吉川 諒1、栗田 慎也1、西村 勇姿2、山本 靖之2、Olaf Karthaus3、飯田 琢也2,4、床波 志保1,4 (1.阪府大院工、2.阪府大院理、3.千歳科技大、4.阪府大LAC-SYS研究所)

キーワード:ハニカム、微生物

微生物には食中毒菌などの有害な微生物が存在するが、一方で酵母や乳酸菌のように人にとって有益な微生物も多く存在する。その中には、環境浄化と同時に電流を発生する電流発生菌が存在する。これらの細菌を検出または有効活用するためには、基板上への細菌の高密度化が重要である。そこで本研究では、レーザー光による光誘起熱対流を利用し、細菌の基板上への高密度捕捉を試みた。