[5p-PA1-1~82] 17 ナノカーボン（ポスター）

[5p-PA1-47] グラフェン/h-BCNへテロ超格子構造における長波長光吸収特性の理論解析による評価

〇栗原 健汰¹、岡本 一希¹、小川 真人¹、相馬 聡文¹ (1.神戸大院工)

キーワード：h-BCN、ヘテロ超格子構造、吸収特性

グラフェンは原子一層分の厚さにもかかわらず白色光の吸収率が2.3%と高いことから赤外線センサなどへの応用が期待されているが、より高感度なセンサの実現にはより吸収率の高い材料が求められる。本研究では、六方晶窒化ホウ素（h-BN）をベースとしたh-BCNとグラフェンから構成されるヘテロ超格子構造を提案し、この光吸収特性を強束縛近似法を用いたシミュレーションによって解析した。