1:30 PM - 3:30 PM
[5p-PB3-25] Consideration on the saturation mechanism of PID in n-type c-Si photovoltaic modules
Keywords:Potential-induced degradation, n-type crystalline silicon photovoltaic module, Reliability
SiN反射防止膜を有するn型c-Si太陽電池の電圧誘起劣化(PID)の飽和挙動を調査した.−1000 V,85°Cの条件下でPID試験を行うと, 120秒という短時間で劣化が飽和した.同等の条件下でSiN膜試料に対してPID試験を行うと,膜中の正電荷密度がモジュール劣化と同様の飽和挙動を示した.電荷密度の飽和値がKセンター密度と同程度であったことから,SiN膜中のKセンターが劣化の飽和挙動と深く関連していることが示唆された.