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△ [5p-S43-12] Photon Counting CT応用に向けたサブミリ64CH-SiPMアレイの開発
キーワード:光検出器、Silicon Photomultiplier、フォトンカウンティングCT
X 線光子ごとのエネルギーを判別することで、原子番号の推定が可能な Photon Counting Computed Tomography(PCCT)の開発が望まれている。PCCT の実現には20-120 keV のエネルギーをピクセル単位で高計数率に測定可能な検出器が必要とされ、最近では厚い吸収層を安価に製作可能であるシンチレータを用いた間接変換型の検出器が注目されている。そこで本研究では数10-数100マイクロメートルピッチで分割されたシンチレータの光子数を、サブミリオーダーの位置分解能で検出可能な微細ピクセル光検出器の開発を目指し、ガイガー増幅特性を有する微細光センサSilicon photomultiplier をKETEK(ドイツ、ミュンヘン)の協力のもと製作、基礎評価実験を行った。