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[6a-C13-8] 大規模Si光スイッチの全自動キャリブレーション手法の検討
キーワード:光スイッチ、シリコン光導波路
我々は,熱光学効果を利用した1024個の干渉型・要素スイッチで構成された32×32シリコン細線型光スイッチの研究開発を行っている.以前は要素スイッチの位相調整(キャリブレーション)は目視で行っており,数日オーダーの時間を要していた.キャリブレーション時間はコストに直接影響する.本発表では,実用化に向けた高速かつ高精度なアルゴリズムによって,1時間以内でキャリブレーションできる事を理論的に実証した.