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[6a-C19-2] 電解液流発電を目指した金属CNT薄膜作製
キーワード:カーボンナノチューブ、薄膜
高純度に分離した金属型CNTを濾過法で成膜し、膜の表面形状を原子間力顕微鏡(AFM)で観察したので報告する。今回は環境の変化によってキャリア密度が変化しない金属型CNTを使用した。品質の高いeDIPS-SWCNT(名城ナノカーボン)を、改良ゲルカラム法で分離して高純度金属型CNTを準備した。成膜は、Rice大の河野等が開発した濾過法である。濾過速度を遅くすることにより、CNTを自発的に配向させる事ができる。