2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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[6a-PA7-1~2] 7.3 微細パターン・微細構造形成技術

2017年9月6日(水) 09:30 〜 11:30 PA7 (国際センター1F)

09:30 〜 11:30

[6a-PA7-1] 原子ステップ型ポリマー基板上への自己組織化モールドを用いた周期的ナノ構造の熱ナノインプリント形成

木下 太一郎1、岩佐 健1、金子 智2,1、松田 晃史1、吉本 護1 (1.東工大物質理工、2.神奈川県産総研)

キーワード:熱ナノインプリント、酸化物ナノ構造、表面ナノ構造

我々はこれまでに、高さ0.3 nmの原子ステップを持つ単結晶モールドを用いた熱ナノインプリント法により、非晶質材料表面に原子スケールパターンの転写を行ってきた。一方で、これまでのSiモールドに加えて、熱的・化学的に安定な酸化物、とくに自己組織化ナノ構造を用いることは、形状制御性の向上にも寄与できる。本研究では、自己組織化酸化物などをモールドとしたポリマー表面における微細構造の転写形成について検討した。