2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[6a-S45-1~8] 3.6 超高速・高強度レーザー

2017年9月6日(水) 09:30 〜 11:30 S45 (第6会議室)

石井 順久(東大)

10:00 〜 10:15

[6a-S45-3] ペタヘルツ周波数を伴うアルミナ(α-Al2O3)電子系の多重振動応答

〇(M1)千菅 雄太1,2、増子 拓紀1、小栗 克弥1、増田 裕行1,2、片山 郁文2、武田 淳2、後藤 秀樹1 (1.NTT物性基礎研、2.横浜国立大)

キーワード:高強度場物理、超高速現象、アト秒物理

現代の情報社会を支える半導体デバイスの動作周波数は数THz程度である。動作周波数をPHz領域へと高速化するには、現在の半導体駆動に用いられるラジオ周波数帯の電場を、より高周波の光周波数帯の電場に置き換えるのが得策である 。本研究では、クロム(Cr)ドープされたアルミナ(α-Al2O3)を用いて、近赤外フェムト秒パルス電場により誘起されるPHz周波数を伴う多重の電子振動応答を観測したので報告する。