[6p-A502-1~8] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [6p-A502-5] 外力支援近接場照明バイオセンサによる実環境サンプル測定

〇安浦 雅人¹、白土 東子²、守口 匡子³、藤巻 真¹ (1.産総研、2.感染研、3.保衛大)

キーワード：磁性粒子、サンドイッチ法、微量検出

筆者らは、磁性粒子と光信号用マーカーで検出対象をサンドイッチすることで「動く光点」を作り出し検出する外力支援近接場照明バイオセンサ（EFA-NIバイオセンサ）を開発した。洗浄工程やサンプルの前処理の省略が可能であり、aMレベルの検出感度が実証されている。本研究では、EFA-NIバイオセンサの実用性の実証として、実環境サンプルに添加したノロウイルス様粒子（NoVLP）の検出を行った。