2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[6p-A502-1~8] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年9月6日(水) 13:45 〜 15:45 A502 (502)

柳瀬 雄輝(広島大)

15:00 〜 15:15

[6p-A502-6] 電界支援近接場照明バイオセンサのための導波モード・SPR同時励起検出板の開発

黒田 千愛1、飯塚 亮太1、中井 翠1、大木 義路1,2、藤巻 真3,2 (1.早大先進理工、2.早大材研、3.産総研)

キーワード:蛍光、紫外光、偏光

印加電圧により生体物質を近接場照明内へ集める「電界支援近接場照明バイオセンサ」の実現を目指し,電極上,電極間において同時に入射光電界を増強可能な「導波モード共鳴(WM)・表面プラズモン共鳴(SPR)同時励起検出板」を開発した。本検出板へ無偏光の光を入射させることにより,電極間ではWM,電極上ではSPRが励起され,電極上と電極間に存在する,生体物質を模した蛍光ビースを同時に検出した。