16:30 〜 16:45
[6p-C14-11] InP系ブラッグ反射器導波路を用いた1.5μm帯スローライト分波器
キーワード:波長選択スイッチ
昨今のインターネットトラフィックの増大を受けて,WDM(Wavelength Division Multiplex)通信網ではチャネル数の増大やシステムの高機能化が期待されている.このような背景からネットワーク構造はより複雑になっており,精密なルーティングと動的なトラフィック制御が必要になっている.これらの課題を解決するデバイスとして我々の研究室ではブラッグ反射鏡導波路を用いた波長選択スイッチ(WSS: Wavelength Selective Switch)を提案している.本報告では光増幅が可能なInP系1.5µm帯WSSの分波器の製作と測定を行ったので,その結果を述べる.