2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[6p-C14-1~19] 3.13 半導体光デバイス

3.13と3.15のコードシェアセッションあり

2017年9月6日(水) 13:45 〜 18:45 C14 (事務室3-1)

荒井 昌和(宮崎大)、浜本 貴一(九大)

16:30 〜 16:45

[6p-C14-11] InP系ブラッグ反射器導波路を用いた1.5μm帯スローライト分波器

〇(M1)冨樫 良介1、池田 拓磨1、顧 暁冬1、坂口 孝浩1、小山 二三夫1 (1.東工大未来研)

キーワード:波長選択スイッチ

昨今のインターネットトラフィックの増大を受けて,WDM(Wavelength Division Multiplex)通信網ではチャネル数の増大やシステムの高機能化が期待されている.このような背景からネットワーク構造はより複雑になっており,精密なルーティングと動的なトラフィック制御が必要になっている.これらの課題を解決するデバイスとして我々の研究室ではブラッグ反射鏡導波路を用いた波長選択スイッチ(WSS: Wavelength Selective Switch)を提案している.本報告では光増幅が可能なInP系1.5µm帯WSSの分波器の製作と測定を行ったので,その結果を述べる.