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[6p-C24-12] 周波数変調原子間力顕微鏡によるナノ水膜/マイカ界面の特性評価
キーワード:ナノ水膜、周波数変調原子間力顕微鏡
約2 nm厚のナノ水膜がはったマイカ/水界面構造を大気中駆動の周波数変調原子間力顕微鏡(FM-AFM)を用いて評価した。マイカを大気中で劈開し、高湿度環境におくことで、マイカ上に水蒸気が吸着してナノ水膜が形成される。探針先端のみがナノ水膜中に浸った大気駆動FM-AFMを用いて、マイカ表面に近い方から、K+イオンと水分子が共存する吸着層、第1水和層、第2水和層、第3水和層を、原子分解能で描き出すことに成功した。