[7a-A410-1~10] 3.11 フォトニック構造・現象

[7a-A410-9] 三角格子状のバレーフォトニック結晶におけるバレー依存した固有モード

〇養田 大騎^1,2、納富 雅也^1,2,3 (1.東工大理、2.NTT物性研、3.NTTナノフォトニクスセンタ)

キーワード：フォトニック結晶、バレートロニクス、トポロジカル

空気穴を三角格子状に並べたフォトニック結晶はＴＭモードに対してギャップが閉じており、K点とK'点でディラックコーンを持つ。本発表では空気穴を三角形にし、空間反転対称性と6回回転対称性を破ることでバンドギャップを開くことができ、ライトラインの下でＫ点とK'点に特異なバレーモードが生じるバレーフォトニック結晶として働くことを明らかにした。