2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

[7a-C14-1~9] 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

3.5と3.14のコードシェアセッションあり

2017年9月7日(木) 09:00 〜 11:30 C14 (事務室3-1)

横田 浩久 (茨城大)、水波 徹(九工大)

09:45 〜 10:00

[7a-C14-4] 面発光レーザを用いた長周期ファイバグレーティング温度センサ

水波 徹1、濱田 展年1、荒平 賢志1 (1.九州工大工)

キーワード:長周期グレーティング、面発光レーザ、温度センサ

長周期グレーティング(LPG)センサは、様々な感度が可能で、また屈折率のセンサにもなる。従来光スペクトル解析器等が必要であったが、ここでは低コストの面発光レーザを単一縦モード発振の可変波長レーザとして利用しフォトダイオードで検出する。VCSELは 1.3 μm帯で、LPGはその波長域に合わせるためマスク傾斜法を用いて製作し、温度センシングの実験を行った。温度測定の自乗平均誤差は1.2℃であった。