[7a-PA5-1~22] 3.8 光計測技術・機器

[7a-PA5-17] 超短パルスレーザを用いた2光子位相分解蛍光寿命測定法による3次元温度分布測定

〇吉村 勇人¹、居波 渉^1,2、川田 善正^1,2 (1.静岡大院工、2.静岡大電研)

キーワード：蛍光寿命、超短パルスレーザ

温度は，細胞の機能を解明する上で重要な物理量のひとつであるため，細胞内の温度測定技術が確立されることにより，細胞の機能や病態化のメカニズムを温度という観点から解明する可能性をもたらし，生物学や医学分野への発展が期待される．温度測定には蛍光寿命の温度依存性を利用する．今回，超短パルスレーザを励起光とした2光子励起法による蛍光寿命測定法を提案する．