[7p-A503-1~17] 12.6 ナノバイオテクノロジー

△ [7p-A503-4] 多層MoS₂トランジスタを用いたペプチド自己組織化膜の電解質水溶液中での電気応答観察

〇(M1)谷津 一希¹、佐久間 洸平¹、関 貴一¹、土屋 匠平¹、早水 裕平¹ (1.東工大)

キーワード：自己組織化ペプチド、二次元ナノ材料、電気化学トランジスタ

2次元材料表面に規則正しく整列し、生体適合性も高い自己組織化ペプチドは、バイオセンサ表面にプローブ分子を修飾する際の安定な分子足場として期待されている。近年、グラフェンFET上で自己組織化ペプチドを分子足場としたバイオセンシングが実証されたが、水溶液中で自己組織化ペプチドがFETの電気特性に与える影響は未だに調べられていない。本研究では、自己組織化ペプチドがMoS₂FETに与える影響を調査した。