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△ [8p-A402-12] カーボンナノウォールを用いた表面支援レーザー脱離/イオン化質量分析法によるペプチドの測定
キーワード:表面支援レーザー脱離イオン化質量分析法、カーボンナノウォール、ペプチド
質量分析法は、生体組織中の複数の生体分子を一度に定性できる有効な手法である。本研究ではカーボンナノウォール(CNW)を新規表面材料として用いた表面支援レーザー脱離イオン化質量分析法を用いて、分子量の比較的大きいテトラペプチドGly-Gly-Tyr-Arg(GGYR)のマススペクトルを測定した。GGYRのフラグメント信号の検出に成功した。また、有機マトリックス(α-CHCA)をGGYRに混合させることで、フラグメントの信号感度が向上した。