2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.1 強誘電体薄膜

[8p-A504-1~13] 6.1 強誘電体薄膜

6.1と13.3と13.5のコードシェアセッションあり

2017年9月8日(金) 13:30 〜 17:00 A504 (504+505)

坂本 渉(名大)、吉村 武(大阪府立大)

16:15 〜 16:30

[8p-A504-11] 機械学習を活用した圧電センシングシステムによる建物の状態検出

〇(M1)岸 朔矢1、橋爪 洋一郎1、中嶋 宇史1,3、山本 貴博2、河原 尊之2、長谷川 幹雄2、伊藤 拓海2、崔 彰訓2、岡村 総一郎1 (1.東京理科大理、2.東京理科大工、3.JSTさきがけ)

キーワード:機械学習、圧電センシング、損傷診断

建築物のIoT 化による防災・減災・避災を目的とした研究が注目されている。建物の状態検出には、カメラなどによる目視やひずみゲージなどを用いた計測があるが、建物の状態を統一的かつ早期に判定するためには、取得データからの直接的な判定が求められる。本研究では、微小振動にも対応可能な圧電センサによって振動波形を計測し、機械学習を活用して信号情報の直接解析が可能であることを実証したのでその結果を報告する。