2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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[8p-PA2-1~19] 13.4 Si系プロセス・Si系薄膜・配線・MEMS・集積化技術

2017年9月8日(金) 13:30 〜 15:30 PA2 (国際センター1F)

13:30 〜 15:30

[8p-PA2-1] 3次元アトムプローブ(3DAP)とSTEMの複合解析における原子レベル元素分析手法の検討

太期 由貴子1、田中 洋毅2、関 春海2、高石 理一郎2、志摩 会実佳1、間山 憲仁1、佐々木 智一1、福嶌 豊1 (1.東芝ナノアナリシス、2.(株)東芝)

キーワード:アトムプローブ、STEM、半導体

3DAPは他手法で困難なSi中の1at.%以下のB、Cなど軽元素を含めた多種類の元素情報と3次元的分布を原子レベルで解析できるが、異種材料を含む試料は電界蒸発の差で3次元像再構築精度が劣化することが実用上の課題である。本検討では、同一試料のSTEM観察と3DAP分析を一貫して行うことに成功し、双方のデメリットを補完した原子レベルの正確な元素分布分析のデータ処理についても検討した。