[14p-313-1~17] 12.1 作製・構造制御

[14p-313-5] 結晶多形を示すアルキルフタロシアニンの単結晶薄膜成長

〇藤井 彰彦¹、東 卓也¹、大森 雅志¹、宇野 貴志¹、ラマナナリヴォ ミハリ フィデラナ¹、安西 佑策¹、中谷 光宏¹、北川 貴大¹、須藤 孝一²、尾﨑 雅則¹ (1.阪大院工、2.阪大産研)

キーワード：有機半導体、フタロシアニン、単結晶薄膜

高い両極性キャリア移動度を示し、太陽電池用材料として期待される有機半導体のアルキルフタロシアニンについて、単結晶薄膜の作製を試みた。同材料のサーモトロピック液晶性やリオトロピック液晶性、及び結晶多形を考慮した手法を提案し、作製された薄膜を評価すると共に、その単結晶薄膜成長メカニズムについて検討した。