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[14p-412-17] X線トポグラフィを用いたp⁺HPHTダイヤモンドの欠陥評価
キーワード:ダイヤモンド
BドープHPHT単結晶ダイヤモンドを用い、九州シンクロトロン光研究センター(SAGA-LS)のSR光BL09によるX線トポグラフィと、走査型電子顕微鏡(SEM)によって欠陥の非破壊観察を行った。X線トポグラフィではGrowth sectorとStacking Faultが明確に観察でき、SEMでは転位と対応する部分にエッチピットが確認できた。以上の特徴は、大小差こそあれp+ HPHT結晶に共通するもので、パワーデバイス用のウェハの種結晶とするには早急に解決せねばならない課題である。