2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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CS コードシェアセッション » CS.4 7. コードシェアセッション:ビーム応用大分類

[14p-423-1~14] CS.4 7. コードシェアセッション:ビーム応用大分類

2017年3月14日(火) 13:15 〜 17:00 423 (423)

堀田 尚二(日立)、山本 洋揮(阪大)

16:45 〜 17:00

[14p-423-14] 塗布型ZnOを用いた非真空プロセスによる三次元周期構造体の作製

〇(D)荒木 慎司1,2、石河 泰明1、王 旭東方1、上沼 睦典1、Donghwi Cho3、Seokwoo Jeon3、浦岡 行治1 (1.奈良先端大、2.学振特別研究員、3.KAIST)

キーワード:酸化亜鉛、三次元、周期構造

位相シフトマスクを利用したレーザープロセスにより感光性樹脂の3Dテンプレートを作製し、それに対して塗布型ZnOを充填することで非真空プロセスによるZnO 3Dナノ周期構造体形成を実証した。EDXによる元素分析では、ZnO前駆体の残留溶媒およびテンプレート由来の炭素検出量がポストベーク後に大幅に減少していることから、テンプレートの除去を確認した。さらに、形成した構造体の元素組成比はZn:O=58.3:41.7であることを明らかにした。