[14p-E204-1~21] 2.1 放射線物理一般・検出器基礎

[14p-E204-18] プロトンマイクロビームで書き込んだ銀活性リン酸塩ガラス蛍光中心の多光子共焦点顕微鏡による評価

〇黒堀 利夫¹、加田 渉²、川端 駿介²、松原 良典²、柳田 由香³、佐藤 隆博⁴ (1.金沢大院、2.群馬大理工、3.千代田テクノル、4.量研機構/高崎研)

キーワード：ラジオフォトルミネセンス、銀活性リン酸塩ガラス、プロトンマイクロビーム

蛍光ガラス線量計の材料である銀活性リン酸塩ガラスに1ミクロン径の集束プロトンビーム(エネルギー：3.0 MeV or 1.7 MeV)で書き込んだRPL(radiophotoluminescence)蛍光中心の分布, マイクロスケールの各種パターン，核飛跡などを多光子励起共焦点レーザー顕微鏡で観察ならびに評価を行った。波長700 nmに同調したフェムト秒チタンサファイアレーザーからの二光子で350 nmの吸収帯（Ag⁰, Ag²⁺帯)を励起した。