14:45 〜 15:00
[14p-E205-5] 全Si製可動式マイクロ光共振器を用いたPbS量子ドットの発光制御
キーワード:量子ドット、光デバイス、スパッタリング
量子情報技術に必要な光子発生器として、量子ドット(QD)とマイクロキャビティを組み合わせたフォトニックドット(PD)が検討されている。これまで本研究室ではポリマー/SiハイブリッドPDを検討してきたが、耐久性や屈折率の違いによる光伝搬の妨げなどの問題があった。全てSiで作製すれば、以上の問題を解決できる。本研究では、内部にコロイドPbS QDを埋め込んだ全Si製PDを試作・評価し、光子発生器として応用できる可能性を示した。