2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[14p-F205-1~15] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2017年3月14日(火) 13:45 〜 17:45 F205 (F205)

片山 龍一(福岡工大)、鈴木 裕之(東工大)

17:15 〜 17:30

[14p-F205-14] 高感度カメラを使用したスペックルコントラスト計測技術の開発

鈴木 幸司1、久保田 重夫1 (1.株式会社オキサイド)

キーワード:レーザディスプレイ、スペックル、カメラ

近年レーザディスプレイの実用化が進んでいる。レーザは多くの利点がある反面、可干渉性特有のスペックルノイズが発生してディスプレイの画質を大きく劣化する可能性がある。様々なスペックルノイズ低減技術の中でスペックルノイズを時間変化させる方式では、その観測手段であるカメラの露光時間が重要と考えられる。今回、高感度カメラを使用してヒトの眼の応答速度に近い露光時間で観測可能な測定装置を開発したので報告する。