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[15a-302-3] Cast-capping法によるペロブスカイト系半導体EL素子の開発:フェニル系カチオン
キーワード:有機半導体レーザー、ペロブスカイト系材料、有機EL素子
溶液プロセスでの成膜が可能なペロブスカイト系半導体中での光励起でのレーザー発振について報告してきた。試料作製には有機カチオンとPbBr2をDMFに溶かしcast-capping法で結晶作製を行った。高品質の単結晶共振器が容易に形成できるため、光励起に対する安定性も高い。一方、EL発光についてはすぐにクエンチしてしまうことを前回報告した。今回、この不安定性を低減するために、より大きな有機カチオンを有する系での素子作製を試みた。