2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » エネルギー材料開発に資するプラズマ技術最前線

[15p-301-2~10] エネルギー材料開発に資するプラズマ技術最前線

2017年3月15日(水) 13:45 〜 18:15 301 (301)

布村 正太(産総研)、神原 淳(東大)

17:45 〜 18:15

[15p-301-10] 液中プラズマを用いた水素生成

前原 常弘1、野村 信福1、向笠 忍1 (1.愛媛大院理工)

キーワード:液中プラズマ、水素生成

液中プラズマ法は,液体中の気泡の中に数千℃の化学反応場を発生させる技術である。この技術を使えば,液体を直接プラズマによって分解することが可能となる他,液中に存在する物質(グルコースやセルロースなど)を分解することで,水素を生成することができる。ここでは,セルロース懸濁液中の分解について主に紹介する。講演では,「セルロース-プラズマの直接相互作用」や「液中プラズマ水蒸気改質法」についても述べる。