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[15p-303-13] ペロブスカイト太陽電池の組成変化によるI-欠陥の拡散抑制効果
キーワード:ペロブスカイト太陽電池、分子動力学法
ペロブスカイト太陽電池開発では、膨大な元素の組み合わせが考えられ、それを実現するコンビナトリアル高速製膜も可能となっている。しかしながらが、劣化特性を改善するには多様な組成をもつペロブスカイトの劣化挙動をあらかじめ予測できる手法が必要である。本研究では、ヨウ素イオン(I-)の活性化エネルギーがAサイトイオンより低いことに着目し、元素組み合わせの異なる部分置換ペロブスカイトのI- Schottky欠陥の拡散性を分子動力学(MD)法で検討し、拡散性を抑制できる元素組み合わせ構造を見出した。