[15p-316-1~15] 11.5 接合，回路作製プロセスおよびデジタル応用

△ [15p-316-2] 磁束量子パラメトロン回路で構成された8入力OR回路の設計と測定結果

〇高山 広¹、竹内 尚輝^2,3、山梨 裕希^1,2、吉川 信行^1,2 (1.横浜国大院工、2.横浜国大IAS、3.JST さきがけ)

キーワード：超伝導、磁束量子パラメトロン、論理回路

半導体集積回路に代わる次世代回路として、超伝導集積回路が注目されている。我々は、超伝導回路の超低消費電力な断熱型磁束量子パラメトロン(Adiabatic Quantum Flux Parametron: AQFP)回路の研究を行っている。本研究では、AQFPを用いたランダムアクセスメモリの実現に向けて、メモリセルの読み出し結果を出力するために必要となるAQFPの多入力OR回路として、8入力OR回路をAIST-HSTPプロセスを用いて作製し、測定を行った。