2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

13 半導体 » 13.5 デバイス/集積化技術

[15p-P15-1~17] 13.5 デバイス/集積化技術

6.1と13.3と13.5のコードシェアセッションあり

2017年3月15日(水) 16:00 〜 18:00 P15 (展示ホールB)

16:00 〜 18:00

[15p-P15-7] 1Xnm TLC NAND型フラッシュメモリにおける書き換えストレス緩和技術

出口 慶明1、小林 惇朗1、竹内 健1 (1.中大理工)

キーワード:NAND型フラッシュメモリ、TLC、データ保持エラー

TLC NAND型フラッシュメモリは、1つのメモリセルに3bitを保存することで低コスト・大容量を実現する。しかし、書き換えによる劣化や時間経過とともに発生するデータ保持エラーにより信頼性が低下する。本論文では、1Xnm TLC NAND型フラッシュメモリにおいて、データ保持エラーの書き換えストレスからデータ書き込みまでの時間依存性を調査し、ウェアレベリングを用いてデータ保持エラーの削減を行う。