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[16a-512-4] レーザー励起磁化反転観測のための時間分解X 線磁気円二色性装置開発
キーワード:X線、レーザー、時間分解
スピントロニクスにおいて最近、スピン制御の究極の姿である「レーザー励起磁化反転」が盛んに研究されている。この機構解明には時間分解XMCD測定による元素ごとのスピンダイナミクス観測が不可欠である。そのために我々は、SPring-8 のBL07LSU で時間分解XMCD 装置を開発した。時間と空間両方の側面からレーザー励起磁化反転に迫る研究の現状を紹介する。