2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.1 強誘電体薄膜

[16p-411-1~10] 6.1 強誘電体薄膜

6.1と13.3と13.5のコードシェアセッションあり

2017年3月16日(木) 16:00 〜 18:30 411 (411)

山田 智明(名大)

17:30 〜 17:45

[16p-411-7] 有機強誘電体におけるイオン液体電極の検討

柿原 凌汰1、苅谷 健人1、松下 裕司1、桐谷 乃輔1、吉村 武1、藤村 紀文1 (1.阪府大院工)

キーワード:エナジーハーベスティング、イオン液体

圧電効果を用いたエナジーハーベスタにおいて、高い電気機械結合係数を有する酸化物強誘電体や柔軟性の高い有機強誘電体などの利用が検討されている。有機強誘電体は結合係数は小さいものの、大変形させることで酸化物強誘電体以上の電力が得られると期待できる。我々は、その柔軟性を生かすには柔軟性の高い電極の利用が望ましいと考えた。そこで、新奇な電極としてイオン液体に着目し、その特性について検討を行った。