[16p-416-1~18] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[16p-416-13] エレクトロスピニング法で紡糸したポリマ圧電ファイバ不織布の堆積条件と圧電的性質の関係

〇延島 大樹¹、石井 佑弥²、酒井 平祐³、吉田 学¹、植村 聖¹ (1.産総研、2.豊技大、3.北陸先端大)

キーワード：圧電高分子、エレクトロスピニングファイバ、振動センシング

これまで我々は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)のような一般には圧電を示さないとされる材料をエレクトロスピニング(ES)法を用いて紡糸製膜することによって、その高分子ファイバマットから圧電的性質が発現することを報告してきた。今回はこのES法により高分子材料への圧電性付与のメカニズムを探る一環として、紡糸堆積時の種々の条件を制御し、圧電的性質にどのような影響を与えるか調べた。