2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[16p-416-1~18] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2017年3月16日(木) 13:15 〜 18:15 416 (416+417)

山雄 健史(京都工繊大)、北村 雅季(神戸大)、増原 陽人(山形大)

17:00 〜 17:15

[16p-416-14] 複眼構造を有するカラーセンサアレイの素子特性評価

深代 優輝1、田村 旺大1、山内 博1、岡田 悠吾2、酒井 正俊1、飯塚 正明3、工藤 一浩1 (1.千葉大学大学院工学研究科、2.千葉大学先進科学センター、3.千葉大学教育学部)

キーワード:有機半導体、フォトダイオード、ZnO

本研究では、3原色(RGB)それぞれに吸収波長ピークを有する有機半導体(PCPDTBT, P3HT, MEH-PPV)とZnOナノ粒子層を用いたカラーセンサの作製を行った。また、光電変換性能向上のため、光電変換特性およびC-V測定の結果を用いて光電変換素子界面の界面準位密度と外部量子効率の相互関係を評価した。また、複眼の特徴を再現した微分回路を有するカラーセンサアレイ素子の作製に向け、フレキシブル基板上へのRGBの塗り分けを行った結果について報告する。