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[16p-F201-2] 溶媒蒸発時間を制御した静電塗布法で成膜したPTB7-Th:PC71BMの評価
キーワード:有機薄膜太陽電池、静電塗布法、分子配向
静電塗布法は溶液に数kVの高電圧を印加してサブミクロンの微細な液滴をスプレー状に噴霧し、有機薄膜を成膜する手法である。本研究では、PTB7-Th: PC71BM溶液の供給量変化に伴うteの変化をin-situで測定し、teとPTB7-Th:PC71BM膜の分子配向状態をGIWAXDで解析し、並行してデバイス特性との相関を評価した。その結果、静電塗布法においてteが長いほどPTB7-Thは自発的に立体規則性を高め、Jscの上昇に伴うPCEの向上を明らかにした。