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[16p-F201-4] ツイスト角変化による低電圧駆動液晶表示素子
キーワード:液晶、弱アンカリング、ツイステッドネマチック素子
90度ツイステッドネマチック(TN)表示素子は,強アンカリング配向界面を用いているが,方位角アンカリング力を制御することでねじれ角を変えることが可能である。ねじれ角が0度となるような弱アンカリング界面を用いることにより,電圧印加時にホモジニアス配向からTN配向へと変化する素子を提案した。計算により、5CB液晶を使用した場合、Wa=K22/dではV90の駆動電圧が、通常のTN素子の1.7Vから1.45Vへ低減することを示した。