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[16p-F205-10] エラストマーナノシートを利用した光干渉型表面応力バイオセンサ
キーワード:バイオセンサ
本研究では、生体分子の非標識検出を目指して開発しているMEMS光干渉型表面応力センサのストレス感度を向上させるため、低ヤング率材料のエラストマーナノ薄膜を用いたMEMSセンサを作製することを目的とする。膜厚620nmのエラストマー薄膜をシリコン基板上に転写し、2.46 mmの均一なギャップの形成に成功した。さらに、薄膜上にモデル分子を吸着させ、ストレスの変化による膜の変形を観察するとともに、ストレス感度の1桁向上を実現した。