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△ [17a-315-3] パルスアークジェットを用いたダイヤモンドライクカーボン膜の形成
キーワード:DLC、パルスアークジェット、プラズマ
機能性膜として,DLC(Diamond-Like Carbon)膜は広く利用されている。従来のDLC成膜方法では,成膜速度が数nm/min~数100 nm/minであり,大量生産には多大な時間が必要となる。本研究では, パルスアークジェット(Pulsed Arc Jet)を用いたDLC成膜装置を試作し,試作装置の放電特性評価,および成膜を行った。成膜した膜のラマンスペクトルは,D(1360 cm-1)バンドとGバンド(1580 cm-1)を混合したDLCの典型的なスペクトルを示した。