2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[17a-F205-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2017年3月17日(金) 09:00 〜 12:15 F205 (F205)

竹原 宏明(東大)、加治佐 平(PROVIGATE)

09:00 〜 09:15

[17a-F205-1] 生体局所含水量モニタリングシステムの開発

久保田 淳1、甲斐 洋行1、西澤 松彦1 (1.東北大院工)

キーワード:生体局所含水量モニタリング

むくみ(浮腫)とは,皮下組織に間質液が過剰に貯留した状態であり,人々のQuality of Life(QOL)を下げる原因となり得る。現状のむくみの診断法は,見た目の観察等の非定量的手法が主流であり、むくみの定量的なモニタリングは,健常者のQOL向上や循環器疾患の診断等への応用が期待できる。本研究では,体表モデルへ微弱電流を通電した時の含水量と電気抵抗の関係を調べ,体内含水量モニタリングへの可能性を検討した。