2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[17p-313-1~16] 8.7 プラズマ現象・新応用・融合分野

2017年3月17日(金) 12:45 〜 17:00 313 (313+314)

内田 諭(首都大)、小田 昭紀(千葉工大)

13:45 〜 14:00

[17p-313-5] 誘電体バリア放電プラズマトーチを用いたネコカリシウイルス不活化機構の解析

〇(B)山城 梨沙1、三沢 達也2、豊川 洋一1、作道 章一1 (1.琉球大医、2.佐賀大工)

キーワード:ウイルス、不活化

誘電体バリア放電プラズマトーチによるネコカリシウイルス不活化のメカニズム解析を行った。プラズマ中の不活化因子による単独処理やプラズマ中の活性酸素種消去剤処理の結果より、熱、UV-A、・OH、・O2-、H2O2はネコカリシウイルスの不活化に寄与しないものと考えられた。一方、プラズマ中のONOO- 1O2は重要な役割を果たしていることが明らかとなった。