[17p-414-1~14] 3.10 光量子物理・技術

△ [17p-414-14] スーパーコンティニウム光の周波数モード光子数相関解析

〇保坂 有杜¹、富田 雅也¹、大塚 翼¹、神成 文彦¹ (1.慶大理工)

キーワード：量子光学、スーパーコンティニウム光、非線形光学

高い３次の非線形効果を用いたスーパーコンティニウム（SC）光の発生において、そのコヒーレンスが光パルスの広帯域化に伴って失われていくことが知られている。そこで我々は、スーパーコンティニウム光の周波数成分間の光子数統計を共分散行列として取得し、モード解析を行うことで、ノイズの大きいスーパーコンティニウム光から超広帯域光子数スクイズド光パルスを探し出す手法を提唱し、実験的に実証を行う。