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△ [18a-223-4] スピン流熱電変換素子の磁性層としてのLa2NiMnO6
キーワード:スピンポンピング、強磁性共鳴、エピタキシャル界面
エピタキシャル酸化物界面におけるスピン流の測定を行い、界面がスピン流注入効率に与える影響の解明を目指す。理想的な界面を得る組み合わせとして強磁性絶縁体La2NiMnO6(LNMO)と非磁性金属SrIrO3を選択し、理想的界面を得るため、表面形状と磁化の両方の観点からLNMOの製膜条件を最適化した。さらにスピンポンピング測定の前段階としてLNMO薄膜の強磁性共鳴を行った。当日はスピンポンピングを含めたLNMO薄膜の測定結果を議論する。