2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[18p-PA2-1~20] 6.4 薄膜新材料

2018年9月18日(火) 13:30 〜 15:30 PA (イベントホール)

13:30 〜 15:30

[18p-PA2-7] ニオブ・タングステンドープ酸化バナジウム膜の形成と評価

西 純平1、北野 玲1、萩原 敦1、氷室 貴大1、〇齋藤 洋司1 (1.成蹊大院理工)

キーワード:ボロメータ、相転移、酸化バナジウム

大きい抵抗温度係数(TCR)を得られる二酸化バナジウム(VO2)膜はボロメータの検知部素材として用いられている。しかし、相転移の起こる温度が約68℃と高く、ヒステリシスが存在する等の問題がある。タングステン(W)とニオブ(Nb)をドープして、相転移の温度を室温付近へシフトさせ、室温のTCRを大きくすることによる性能向上を目指す。NbとWのドープ量を変化させた試料を作製し、抵抗率-温度特性を測定した。