2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[19a-PA2-1~13] 3.1 光学基礎・光学新領域

2018年9月19日(水) 09:30 〜 11:30 PA (イベントホール)

09:30 〜 11:30

[19a-PA2-13] 光渦の光角運動量倍加通信

浜崎 淳一1、呂 國偉2、稲垣 恵三1、岸本 直1,3、小川 洋1、関根 徳彦1、笠松 章史1、山本 直克1、山口 滋2、寶迫 巌1 (1.情通機構、2.東海大IIST、3.沖電気)

キーワード:光渦、通信

本研究では、周期的分極反転ニオブ酸リチウム(PPLN)を用いてデータを載せた光渦の軌道角運動量変換(倍加)を行い、OAM倍加の変換効率の評価、及びビットエラーレート(BER)の評価を行った。OAM倍加の変換効率については、OAMが大きくなるほど変換低下することを確認した。BERは、高速通信(~10Gbit / s)で評価を行った。その結果、適切にレベル設計することでエラーフリー通信が行えることが実証された。