[19p-231C-1~19] 12.1 作製・構造制御

△ [19p-231C-9] 動的光重合による分子配向の直接形成と光照射プロセスが与える影響

〇佐藤 学¹、相沢 美帆¹、赤松 範久¹、宍戸 厚¹ (1.東工大化生研)

キーワード：光重合、分子配向、光配向

近年，柔軟性や加工性に優れたソフトマテリアルが注目されている。高機能性ソフトマテリアルの創製においては，材料中における分子の集積・配向技術が極めて重要である。このような背景のもと，われわれは液晶性モノマーの光重合が誘起する物質移動を駆動力とした新規配向法を提案している。本研究では，分子配向メカニズムの解明を目的として，紫外光照射により配向性高分子フィルムを作製し，光照射プロセスによって誘起される分子および高分子主鎖の配向について詳細に分析した。