2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[19p-432-1~8] 3次元積層集積デバイスによる半導体集積回路技術の進展と展望

2018年9月19日(水) 13:45 〜 17:30 432 (432)

黒木 伸一郎(広島大)、中村 誠(富士通研)

16:45 〜 17:00

[19p-432-7] 画素並列信号処理3層構造イメージセンサの設計

後藤 正英1、本田 悠葵1、渡部 俊久1、萩原 啓1、難波 正和1、井口 義則1、更屋 拓哉2、小林 正治2、日暮 栄治2、年吉 洋2、平本 俊郎2 (1.NHK技研、2.東大)

キーワード:イメージセンサ、A/D変換回路、3次元集積化

超高精細と高フレームレートとを両立できる次世代のイメージセンサを目指して、画素並列信号処理を行う3次元構造イメージセンサの研究を進めている。今回、3層構造センサの設計に取り組み、画素面積を最小化するため、電極を同軸上に重ねるスタックビア構造を考案するとともに、中間層と下層のレイアウトを共通にして設計・試作の効率化を図った。シミュレーションにより信号処理動作を確認し、センサの動作実証に見通しを得た。